居間のエアコンがタイマーでオフになったので、仕事部屋(格好をつけて言うと「書斎」、だが書斎のイメージはない)に上がってきたら、僕が作ったネコベッド(幅60センチ、奥行き45センチ、高さ135センチの2段ベッド)でネコが寝ている。家のネコは僕が仕事部屋にいるのが好きであるらしい。必ずと言っていいほどついてくるし、先回りしていることもある。さりげない「甘え」がネコの良さかも知れない。イヌほどストレートではなく、あくまで「あれ?来たの?」というスタンスを装っている。
書斎とはそもそも何をするところなのか? 確かに机はある。幅160センチが1つ。幅90センチが2つ。書棚は3つ。壁に作り付けの縦横2メートル70センチの書棚が3つ。ここまで書くと書斎らしい。だが、A3スキャナーとプリンタとパソコンで机は空きスペースがない。キーボード(楽器の方)が置いてあるし、ギターも4本、ギターアンプも1個置いてあって、床には結構本が積んである。
結論、僕の書斎は「物置」である。ネコはこういう散らかったところが大好きである。