午前中に最高気温が25度に達している。最低気温も16度だから高めである。25度というのは「夏日」であって、「暑さ」の目安であるはずだ。10月下旬に夏日とはおかしい。
さほどの暑さではないので、ニュースにもならないのだろうが、最近の気候は我々日本人の季節感を破壊しかねない暴れようである。
NHKのデータ放送や、ウェザーニュース社の天気情報で、気候データを見ているが、最近の異常気象を直感的に把握することができない。どのようなデータを追加すれば良いのかと聞かれても答えられないが、たとえば、10月23日の最低気温と最高気温の平均値とか、ここ数年の数値と30年前、50年前の数値との比較などあると、「何となくおかしい」ではなくて「やっぱりおかしい」ことが納得できそうだ。