データ通信端末
1)Wimax
今年の3月であるからまだ1年も経っていないが、あちこちの企業で Wimax端末のキャンペーンをしていた。@Nifty然り、DIS然り。たいていはフラットプランへの加入で端末代金が0円になるというキャンペーンで あった。UQ Wimaxサイトによれば、当時自宅の電波状況は「△」であって「かろうじて一時的に電波が入る場合がある」程度だった。もちろん自宅内は無線LANエリ アであるからWimaxが使えずに困ることはない。ちなみに大学は「×」であって全く電波が届いていないのだが、無線LANが使えるのでこちらも問題はな い。要するに外出先で使えれば良いのである。幸い今年訪れた小学校ではWimaxが問題なく使えた。これで十分であった。
2)emobile GP02
ただし、欲を言えば、もう少し郊外でも高速通信ができるとありがたい。emobile の通信速度は最大42Mbpsだが、低速だとかなりエリアは広く、これで使えないところはないと思っていた。しかし、高野山で喫茶店に入って情報検索をしようとしたら つながらなかった。ちょっとした山でも使えるともっと良い。
3)Wi-Fi Walker au
携帯電話の電波が届かないところは、ほとんどないので最終的にはこれを使うことになるわけである。Wimaxやemobile42Mbpsよりは遅いのであるが、エリアの広さはダントツになる。
ところで上記のサービスは、僕が携帯電話とWi-Fi機能のみの端末を持つ前提で準備したものである。携帯電話を機種変更する際に、Wimax通信、 Wi-Fiルータ(ギャザリング)機能を持つスマートフォンを選んだので、速度においてはWimax、エリアにおいてはau携帯、という条件になった。
1)〜3)は無駄であるのかという根本的な問題が突き付けられることになる。スマートフォンでギャザリングをしていたら、バッテリは半日も持たない。それ ではいざというときに困るではないか。それに重要なデータ通信中に携帯電話に着信があった場合にどうなるのか。何より、「ナナコ」までスマートフォンに入 れているような「携帯電話依存」の体質は危険ではないか。というような意味不明瞭な理屈で、自分を納得させているところである。
ちなみに昨日自宅のWimax電波状況を確認したら、サイト上では「○」になっており、実際に電波が使える状況になっていた。emobileの42Mbpsエリアになるのも間もなくかも知れない。