前夜から午後にかけて継続的に仕事をしていたら、思考力が低下してくるということを実感した。そのような状態で作った書類は何か非常に大きな欠点がある。3時間ほど睡眠をとってやっとそれに気がついた。残念なことに僕は8時間ほどの睡眠が必要らしい。しかし、8時間の睡眠をとれる日は週に1度くらいしかない。ということは常に思考力低下状態で情報処理をしていることになる。睡眠が6時間で十分であるという人は珍しくない。8時間睡眠と6時間睡眠、1年間で30日分の差が出てくる。6時間睡眠で足りる人は僕よりも1ヶ月も多い「1年」があることになる。仮に80歳まで生きるとしたら、僕の生涯時間は寿命60歳分にしかならないではないか。何かものすごく損をしているような気がする。生きている時間が重要なのではなく、生きている密度が重要なのだとすると、僕は余計に不利な条件にあることになる。
それはともかく、最近は最低気温24〜25度、最高気温34〜35度という状態が続いているほとんど熱帯夜・猛暑日に準ずる日ばかりである。自宅のリビングのエアコン工事がやっと終わった。室内はちゃんと設定温度になっている。昨年はかなりの猛暑であったことは間違いない。ただし、エアコンも所期の性能の3割減くらいになっていたのではないか。毎日夕立を待ち望んでは失望する日々が続いていたような気がする。6月に猛暑があったので、エアコンの寿命が来ていることが判明した。通常エアコンの寿命は10年程度という想定であるらしい。僕の使い方では2〜30年分稼働したことになる。十分寿命が来ていると判断すべきだろう。ちなみに設定温度はちゃんと28度にしてあって、僕なりに節電を心がけているつもりである。
そう言えば、あまりに暑くても思考力は低下するので、熱中症にならない程度ではなく、思考ができる程度の気温が望ましいのだろうなと思う。