10年ほど前に音声入力を使った頃は、正直の所「まだ早い」感じの性能だった。今日の投稿はスマートフォンからであるが、スマートフォンのような小さな画面で入力をするのと、音声入力とどちらが速いかと言えば、圧倒席に音声入力の方が速い。句読点などは手入力しなければならないが、認識率は格段に向上して実用レベルに達していると感じた。ちっぽけな携帯端末にさえそんなことができるようになったのかと思うと感慨深くさえある。今後10年でIT機器はどの程度の進化があるのだろうか。
10年ほど前に音声入力を使った頃は、正直の所「まだ早い」感じの性能だった。今日の投稿はスマートフォンからであるが、スマートフォンのような小さな画面で入力をするのと、音声入力とどちらが速いかと言えば、圧倒席に音声入力の方が速い。句読点などは手入力しなければならないが、認識率は格段に向上して実用レベルに達していると感じた。ちっぽけな携帯端末にさえそんなことができるようになったのかと思うと感慨深くさえある。今後10年でIT機器はどの程度の進化があるのだろうか。
週末の夜にショッピングセーター内ショップで機種交換をした。大学メールを送受信できるようにするとか、ちょっとした設定をしただけのはずであるのに、「パケット代」というものがたった3時間ほどで上限に達したらしい。定額サービス以外の選択肢はないと言っていいくらいだ。「フラットプラン」にせざるを得ないわけか。そもそも僕には「パケット」という勘定の仕方が良く分からない。EverNoteのように月間転送量1024MBというならイメージできるのだが、パケット代という料金算出法はいったい誰がいつ思いついたのであろうか。
月曜日は、朝に家を出てから帰宅するまで3回程度メールチェックをしたのみである。帰宅してスマートフォンを見ると「バッテリ残量15% 充電して下さい」というメッセージが出ている。使わない割にバッテリが減りすぎではないかと思ったが、アプリケーションが複数個常駐している状態で常時「同期」をする設定になっていた。同期設定を解除したら、どの程度バッテリ消費が抑えられるのか。
そもそも僕が携帯電話を持ち始めたのは94年頃からであって、確か端末は今の高級スマートフォンより高かった。バッテリ待機時間は6時間ほどで、通話をしたら2〜30分も持たないので常に予備バッテリを持っていなければならなかった。
スマートフォンをフルに動かしていたらちょうどその時代くらいのバッテリ駆動しかできないことになるのか。今は本体の数倍の容量をもったUSB充電器が売られているし、自動車内でも充電はできるから、ヘビーユーザーでもなんとかなるのだろうか。
土曜の朝はおそらくこの冬一番の冷え込みだったと思う。結局最低気温はマイナス2度を下回った。その割に日中の気温は10度を越えて、日射しがあると心地よい寒さ?という感じだ。
家人が iPhone4S を使い始めたのを見ていて、やはりスマートフォンなるものをそろそろ使ってみようと思うようになった。端的に言えば「つられた」のである。僕はへそ曲がりなのか iPhone が人気だと聞くと、それなら自分は Androidにしようと思ってしまうタイプである。Wimax通信と無線ルータ機能搭載機種と決めていたので、選択肢は2,3機種であった。モトローラの端末の方がCPU性能は高そうなのだが、日本オリジナルの携帯電話機能を多く残したDIGNOの方を選んだ。仕事メールに添付されるファイルを開いて見ることができるのは至極便利である。
ちなみにAndroidのメール機能では、大学のメールサーバーにアクセスしてメール送信が可能であった。ただし、スマートフォンを使うと言うことは、毎月の通信費を覚悟しなければならないというところが少し痛いところだ。
auでiPhone4Sの扱いが始まったので興味は持っていた。家人が機種変更をして使い始めた。
通常のインターネットメールが使えると思ったのだが、どうやら独自サーバーのメール送信を拒否する設定になっているらしく、受信はできても送信ができない。iCloudのメールは送受信ができるので、通常のインターネットメールをiCloudに転送して送受信ができるように設定した。auoneメールは試していないがどうなのだろう。Gmailのシステムを使っているからアンドロイド携帯でないとやはり制限があるのだろうか。こういう設定は僕が担当するのだが、日常的に利用するには僕の手には小さい。自分が使うのは当面モバイルWi−FiルーターとタブレットPCということにしておこう。
書店に立ち寄った帰りに、携帯電話ショップの前を通って「最近の携帯はスマートフォンばかりだなあ」などと思っていたら、店員に声をかけられた。3GルーターとアンドロイドOSのタブレット端末のキャンペーンをしているということだった。
僕は携帯電話やスマートフォンでまともにメールを書くことができないので、端末はある程度の大きさが必要である。本当はもう少し小さめの端末が良いと思ったのだが、10インチの画面であると入力が容易であることは間違いない。厚めのノートくらいのサイズなので、気軽に持ち運べそうである。個人的にはemobileを使っているのだが、やはり携帯電話よりエリアが狭い。どこでも使える通信機能は魅力である。
アンドロイド端末は初めてだが、iOS5と比べて決定的な差があるわけではなく、特に不便なく使えそうである。
ただし、通信端末とタブレットを両方持ち歩かないと使えないのが難点かも知れない。ただし、通信端末のルータ機能はPCにもiPadにも使えるものだから、いいとしよう。
ネット上の事典サービスの利用登録をした。今年になってから4回目だ。使わなくても月額料金が発生するので、しばらく使わないで大丈夫という時には月末でサービスを解約しておく。月が変わって使う必要性が出てきたときに、利用登録をする。使わない月もあったので、毎月2100円は少しもったいない気がする。
昨日11月2日に、『国史大辞典』で調べる項目があったので改めて利用登録をした次第である。
僕の利用しているサービスでは『日本国語大辞典』と『国史大辞典』をよく使う。よく使うけれども高価だし、場所をとるので購入はしない。だからネットサービスが必要なのである。
僕の学生時代には考えもしなかったサービスだ。何巻もある大きな事典でも必要であれば購入して置いておく。百科事典などは情報が更新されるのでたびたび買い換えなければならない。今、百科事典はペーパーベースでもDVDーROMベースでも販売されているが、改版されたときのことを考えるとネットサービスが効率的だと思う。
学生の頃に岩波の『教育学辞典』を古書店で見つけた。古い辞典だが、その時代のことを知るためには必要である。全巻揃いで結構な金額だった。馴染みの古書店だったためだろう。「持って帰って下さい。代金は後で結構です。分割でも何でもいいですよ。」と言ってくれた。確か翌月と翌々月の2回分割で支払った記憶がある。代金後払いの書類を書いたわけではない。純粋な信用販売だ。今時はこういうことはないのではないかと思うと、「昭和」が懐かしい。
最近、連絡事項がメールにて送られてくることが多い。ただ、連絡に用いる場合は、最低限の記載事項があると思われる。
僕の考えるメールNG項目を挙げる。
1)差出人名がニックネームで、誰からのメールか分からない。氏名が書いてあっても、どこの誰か分からないメールもある。
2)メール件名が空欄である。
3)添付ファイルのみで本文がない。
4)メールアドレス変更の際に、同じ文面で、友達にも教員にもTo欄で同報されるので、知らない人間同士の個人情報が見えてしまう。
5)単なる通知メールと、返信を要するメールを区別せず、必要な返信がなされない。
教育実習の研究授業の連絡で、気になったことは以上の点である。相手にとって必要な情報を漏れなく伝えることは、今後のICT教育の中でも扱われるようになるかもしれない。
それから急ぎの事務連絡などは、文章構成が不十分のまま送信することもあるのだが、メール冒頭の文が非常に重要である。
「こんばんわ〜」と書いてあるメールが非常に多い。現職の小学校長からのメールに「こんばんわ。○○です。」と書いてあるのを見て愕然とした。助詞は「は」と書くというのは小学校低学年の学習内容ではないのだろうか。1行目を見ただけで内容に関する信頼性まで揺らいでしまう。
思考は言語を用いて行われるものであると考えると、言語運用能力の問題はすべての教科の学習指導の成否に関わってくるものと考える。
学祭期間でもあるし、深夜であるにも関わらず、事務的な連絡をメール送信して恐縮しているところである。メールの良い所は、手が離せない状況の時には返信を要さず、後刻ゆっくりと返信ができるということだろうか。ただし、夜に仕事を強制することになって申し訳ないという気持ちがある。
話は変わるが、中・高・大・院の同級生とはもう20年から30年くらいの長きにわたってご無沙汰しているケースが多数ある。大学の卒業式で同級生が去り際に語った言葉を思えている。
「さようならみなさん。もう二度と会うことはないでしょう」
そのときは何と冷淡な発言だろうと思ったのだが、今はそれが事実であることを充分に承知している。実際にそうなったからである。
大学院の同級生とは専攻領域が違うのでほとんど日常的な交流がない。高校の同級生は、起業している者もいるし、業界が全く異なるので、さらに連絡を取る機会がないのである。せめて活動地域が近ければ良いのだが、活動地域が全国に分散してしまっていて、「飲み会」の設定すら困難を極める。そんな中で、旧友と連絡を取り合えたのでICTに感謝している。
いつのことであったか記憶が定かではないが、日本で商用インターネットサービスが始まったのは1993年頃のことで、当初は当然利用者が少なかった。10数年前から20年前くらいの時期はPC−VANとかNIFTY-Serveといったパソコン通信のサービスをよく使っていた。掲示板とチャットのようなサービスである。ネット上のサービスは時々利用しては、一次休眠をして使い続けているが、だんだんと使い勝手が良くなっている。
ネットの最大の利点は「リンク」だと思う。友人とリンクする。新聞記事とリンクする。SNSサービスとツイッターやブログをリンクさせる。そのことによって画期的な何かが生まれるのかどうかはわからない。ただ、黙って座っていても情報が入ってくるし、情報を求めてアプローチすればもっと確かな情報が手に入るという条件は整いつつある。
こんな記事を見かけた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111030-OYT1T00869.htm
ICTの能力は非常にばらつきが大きい。特に幼児期から使わせているケースと、小中学校で初めて使うケースでも違いがあるだろう。子ども専用のPCがあるとか、スキャナやプリンタがあるとか、どんなソフトウェアがインストールされているかなど、子どもによって情報環境が大きく異なる。その背景となる条件を排除して能力を測れるのか。何を測るのか。どう測るのか。結果を持って何が可能であるのか、充分にその是非と可否を検討する必要があるだろう。